2005年08月21日

第8話 プノンペン3



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「そろそろ宿に戻ろう。」

帰路、さっきまで賑やかだった通りの雰囲気が全く違う。

同じ道を通って帰ったのだが、店はもうほとんど閉まっていた。暗い。

「プノンペンの店はそんなに早く閉まるのか?治安が悪いからだろうか?」

「・・・危ない。」

身体で危険を感じた。

「夜、プノンペンでホテルに泊まっていたら下から銃声が聞こえてきた。」

と、数年前にプノンペンを訪れた友人から聞いたことがある。

薄明かりの中に人影が見えた。目を合わせないようにして通り過ぎようとしたその時、

「Drug. Drug.」

(ん?麻薬の売人?)

「No.」

(さっさと通り過ぎよう。)

「Girl. Girl.」

(今度は売春?)

「No!」

そのまま通り過ぎようとすると、

最後には、

「Children. Children.」

「No !!!」



・・・カンボジアでは12歳ぐらいの少女までが売春をしている。

という噂は何度か聞いたことがあったが、実際に聞くとショックを受ける。

ある友人の話。

「カンボジアで売春のキャッチに呼び止められて、

興味でついていったら20人ぐらい女の子が並んでいた。

明らかに12,3歳やろ!?っていう女の子がその中に何人かいた・・・。」



呼びかけてくる人たちを振り払い、早足でゲストハウスへと向かった。

ショックは大きい・・・。ほんの1日前までベトナムの小さな島で、

この先決して忘れることはないであろう

子供たちの純粋な笑顔たちにどっぷり漬かっていた私にとっては。



ゲストハウスに到着。様々なことが頭の中をかき回している。

今日は全てを忘れて早く寝たい。

22:30就寝。

posted by Tiger at 22:07| Comment(7) | TrackBack(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月09日

第8話 プノンペン2



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プノンペン入り。

郊外とはうって変わって急に舗装された道路が窓から見える。そして夜でも明るい。

Star Mart

というコンビニがあった。
市内だけが何か異様に発展していた。StarMartのようなコンビニは、

カンボジアよりはるかに発展しているベトナムでさえ見かけなかった。

社会主義と資本主義の違いか?

儲かりそうなところには外国資本がどんどん流入してくる。



バス到着。

ゲストハウス街だった。辺りを見渡すと外国人旅行者だらけ。

そして果物やパン等を売る店。旅行代理店。PUB。INTERNET CAFÉ。

PUBには欧米人がぎっしり。相変わらず彼らはPUBが好きだ。

小道に入るとアスファルトは整備されていなかったが、この辺りには活気が満ちている。

治安も良さそうだ。物価はやっぱり安い。

コーラやスプライトが約1500リエル( = 45円)。

適当なゲストハウスを見つけてチェックインした。(US 3ドル)

あまりきれいではなかったが、特に問題ない。

シャワーを浴びた後、再びゲストハウスの周りを散策しに出かけた。



そのまま夜のプノンペンをしばらく歩き回った。

今日は何も食べていない。ジュース2本、コーヒー、水、スターフルーツ、バナナを買いこんだ。

メイン道路は賑やかだったが、そこから一歩外れると急に暗くなる。

街灯は少しあるにはあるが、何よりも人がいない。

かなり危険なにおいを感じる。もうゲストハウスからはけっこう離れている。

21:30を回っていた。



posted by Tiger at 22:23| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月03日

第8話 プノンペン1



8:00。
ボートに乗った。プノンペンまで6時間かかるらしい。

今日は日が照っていてかなり暑い。

これがこの地域の標準的な天気だろうか?今までは思いのほか涼しかった。

出発してまもなく、川を埋め尽くさんばかりのfloating house。

家の中が見える。普通に暮らしている。

が、浮いている。

洪水のときはどうなるんだろう?

トイレはもちろん・・・?

等、いろいろと疑問が浮かぶ。

ボートは進む。もう少し見たかったがfloating houseとはお別れ。

それにしてもこのボート、

やけに遅い。

8border.JPG


途中、出国審査、入国審査のため一端岸にあがり、

1時間ほど国境の村でランチブレイクがあった。

川のルートから国境を渡ると、国境なんてあるのかどうかわからない。

家、村の様子に変わりはない。唯一、

ボートの添乗員だけがカンボジア人っぽい雰囲気だった。

背が高く、細身で、修羅場をくぐってきたような雰囲気を持っていた。

ベトナム人とカンボジア人はどこか違っていた。



16:30。

ってどこが6時間やねん!

しかもまだプノンペンちゃうし!

さらにバスへと乗り継ぐ。

窓から見える景色。

とにかく道が整備されていなかった。

「おまえそれどう考えてもわざと掘ったやろ!?」

と突っ込みたくなる大きな穴が数多くある。

「地雷の跡・・・?」

この疑問は最後までわからずじまいであった。とにかく道の凹凸は半端じゃない。

電線が無い。ベトナムでは、あの島のような田舎でも必ずあった電線が、

カンボジアの田舎には無かった。自然、夜になると真っ暗だ。



バスでプノンペンに入る直前には、

たくさんのアンコール遺跡用(?)の石削り工場のようなものが立ち並んでいた。

やはりこの国はアンコール遺跡で成り立っている国なのだろう。





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posted by Tiger at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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