2005年05月28日

第2話 モンキー・アイランド 後編

モンキー・アイランドを後にし、南へ南へと走って海に向かった。

海辺に到着し、海を眺める。と、

写真で伝わるだろうか。
遠浅の海
何やこの海!? 浅っ!

浜辺から200mぐらい浜辺から離れても水深は足首ぐらい。

しかも、海の色はメコン川と同じく茶色く濁っている。

浜辺から1kmぐらいまで離れると、今度は急に青い海に変わっていた。

茶色と青の境界線が見える。こんな海初めてだ。

ビーチには店が並んでいるので、どうやら海水浴場のようだが、

しかしこの海、相当濁っているし、相当浅いし、

一体どうやって泳ぐのだろうか・・・。



ビーチの店の人と何人かに声をかけられたが、

みんな初めに足元を見てくる。

何で?

逆に、彼らの足元を見てみた。

みんなサンダルのようなものを履いている・・・。

I got it!

みんな靴を見ていたのだ。

顔は似てても靴を見れば彼らは日本人かどうかがわかる。

日本人と見るとすぐに、

Hello!& 売り込み開始!

感服する。



再び元来た道を引き返し、1時間半ほどで、ホーチミン到着。

腹が減ったので、バイン・セウ(ベトナム風お好み焼きorオムレツ。
バイン・セウ
もやし、肉、その他の野菜を卵焼きで巻いている。)

と揚げ春巻きを食べた。 + コーラ + 7upで、45,000ドン。

少し高いが、バイン・セウも春巻きもめちゃめちゃうまかった。

ベトナムと言えばやっぱり生春巻き!

と言いたいところだが、個人的には生より揚げの方が断然うまい。

もちろん、苦手なパクチー臭に煩わされないからだ。



さて、日本への土産はホーチミンで買うのが一番良さそうだったので、

土産探しに出発!

まずは、昨日買ったアオザイを引き取りにマーケットへ。+ 小さなバッグ2つ + 日傘を購入。トータル90,000ドン。

ベトナムの小物のデザインはかなりオシャレだと思う。いろんな種類のデザイン(特に花柄が多い)があり、

日本人好みではないだろうか。

続いてコーヒーショップへ行き、コーヒー豆とお茶を買った。

値段を忘れてしまったが、安い豆から相当高い豆まであり、高い豆をがんばって購入。

お土産はこれぐらいでひとまず終了。



夕方になり、今日もあの格安ビアホイを飲みに行くぞー!

ビアホイ(2リットルで7,000ドン。やはり格安!) + ソーセージ+ フランスパン + 漬物 + チキンライス(5,000ドン。屋台で購入。絶品。)。

どーもこのバイタクの兄ちゃん、酒を飲むと下ネタが多くなる傾向にあるようだ・・・。

どこで覚えたのかわからない日本語の下ネタ連発!

「まさにGentleman!」

という昼間の紳士的な兄ちゃんとはかなり違う。内容に関してはここでは省略します・・・。



宿に戻った後、近くの現地旅行会社で明日のク・チ半日ツアー申し込んだ。

ク・チは、ベトナム戦争中に南ベトナム解放戦線の、ゲリラ活動の拠点となっていた地下基地である。

ツアーは自由がきかないので基本的には嫌いだが、時間がないときには効率的に回れるという利点もある。

半日ぐらいはツアーに参加することにした。 U.S. 4ドル。

22:30 就寝。
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2005年05月26日

第2話 モンキー・アイランド 前編

8月5日


8:30。バイタクの兄ちゃんの宿の前で待ち合わせ。

なぜか明日は宿がcloseすると言われたので、隣の提携宿へcheck in。

1泊US 6ドル。ファン付。まあまあの部屋だ。

とりあえずバイタクの兄ちゃんとbreakfast!

フォー(有名なベトナムの麺料理。うどんに似ている。)、ベトナムコーヒー。

フォーのパクチーの匂いが強烈だった。
バイク
東南アジアに来れば必ず遭遇するこの匂いだが、一向に慣れない。


いざ、モンキー・アイランドへ!

どんなところだろうか?バイタクの兄ちゃんの一押しスポットらしく、

その情熱に負けていくことに決めた。

モンキー・アイランド・・・サル島??

やっぱりサルがいっぱいいるってことか!?

場所はホーチミンの南、メコンデルタの一角にある。
ボートの高校生
ホーチミン中心部ではこれでもかというぐらい多かったバイク達が、

中心部から離れるに連れてだんだん少なくなっていく。

もう外国人観光客の姿も見えなくなってきた。

昨日とはうって変わって、今日は日差しが強い。

それでも時速50kmで走っているので涼しくて気持ちが良かった。

ただ砂煙がかなり舞っているのが難点。バイタクの兄ちゃんにサングラスを借りた。


2countryroad.jpg
30分ほど走ると、川が見えてきた。
バイクごとボートに乗せて対岸へ渡らなければならない。

ボート待ちの人混みの中、外国人は自分一人。

他はほとんどベトナム人の観光客だろう。

6人の高校生グループがいた。

バイク3台。2人乗り。無免許。ノリ良し。

底抜けに明るい。とりあえず、仲良くなった。

もちろん何喋っているのか全くわからないが、

日本の田舎の高校生と同じ雰囲気で、親しみやすかった。



ボートを降り、再びバイクで走り出す。

Great View! まさにCountry Road!

ひたすら続く湿地帯。道はまっすぐ地平線まで続く。
マングローブ。少数の家。
モンキーズ
道路わきに生い茂る木々。
バイタクの兄ちゃんの英語の先生がカナダ人らしく、

カナダの景色によく似ているそうだ。

かなり長い道のりだったが、全身に心地よい風を浴びて、快適だった。

自然とCountry Roadを歌ってしまう!
カントリーロード♪この道〜♪



モンキー・アイランド到着。
予想通り、至るところモンキー、モンキー、モンキー。

・・・しかしその数、半端じゃない。
モンキー
動物園もあったが、いるのはクロコダイルのみ。

餌を買ってモンキーズにあげたが、餌の取り合いがすさまじい!

そんなに食べるものに困ってんの!?

確かに、観光客の割合に対して圧倒的にモンキーの方が多かった・・・。

しばらく戯れた(?)後、博物館へGo!

館内はいろんな魚のホルマリン漬け・・・。

あまり気持ちの良い博物館ではなかったが、
スタッフはお姉さんたった一人であることにびっくり。

HOA(花という意味)さん。
博物館のお姉さん
ほとんど人がいないこのモンキー・アイランドに、

わざわざベトナム1、2の大都市ホーチミンから出てきて一人暮らしをしているらしい。珍しい人だ。

とても感じのいい人であった。

彼女から「タムビー (さようなら)」というベトナム語を学んだ。

もっと写真を見る!

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2005年05月23日

第1話 食のベトナム 後編

ヒッタイト市場
1market.JPGまずは、バイタクの兄ちゃんとヒッタイト市場へ。
タイのウィークエンド・マーケットに行ったことがあるので、特にマーケットの賑わいに驚きはなかった。

赤い腕時計を購入。US 11ドル。それとベトナムといえばやっぱりコレ!アオザイ!友達の女の子のために青いアオザイを買った。

本来なら何十箇所も寸法を正確に測るものらしいが、その友達は日本にいるので

かわりに背丈が同じぐらいの店員の女の子に合わせてもらった。US 45ドル!高い。

しかし、とにかくホーチミンはバイク天国。ホンダドリーム号、ホンダドリーム号、である。

あんな運転しとったら事故るっちゅーねん!

・・・と、本当に事故だ。

事故の瞬間は見ていないが、20歳ぐらいの青年が跳ねられて倒れていた。周りのベトナム人たちが集まって介抱している。

加害者は見当たらなかった。命に別状は無さそうなのでよかったが、Very dangerous!

また雨・・・。ホーチミンに入ってから雨ばかり降っている。予想に反し、夏なのに少し肌寒かった。

雨宿りも込めて近くの店により、ベトナムコーヒーを飲む。

ベトナムコーヒーの飲み方は、詰めに詰めまくった氷の上に、濃厚なコーヒー、さらに練乳を入れて飲む。

これはかなりうまい!!はまります。以後、ほぼ毎日ベトナムコーヒーを飲んだ。
1kyuudaitouryoukanntei.JPG


旧大統領官邸

昔大統領が住んでいたらしい。かなり豪華な建物で、庭園には戦車も展示されている。特に面白くはなかった。



戦争証跡博物館

ここはベトナム戦争に関する博物館である。

庭には戦車や大砲、戦闘機、・・・。館内は、数々のベトナム戦争時の写真や使用された武器。

枯葉剤による奇形児のホルマリン漬け、ナパーム弾の被害にあった人の写真、

拷問を受けている人の写真、当時の監獄の再現もあった。

衝撃的である。何の罪もない村人たちを皆殺し。やり方はこうだ。

まずは村の周囲に爆弾を大量投下。村人が逃げられないようにして、その後、内側にこれでもかというぐらいに爆弾を投下する。

それでも尚、生きのびた人を殺すために、更に地上で防空壕の中にも爆弾を投げ入れる。

防空壕の中からはたくさんのうめき声が聞こえていた。

そんな内容のことが書いてあった。そこまでする必要があるのか!?何のために殺す!?

逃げ惑うベトナムの子供たち。1人の米兵が、爆弾で胸から上だけが残った子供の頭を持ち上げている写真。この男は鬼か。

アメリカに対してとてつもなく腹が立った。この子たちが一体何をした!?

戦争は人を人でなくさせるようだ。

No more war!No more war!!

しばらくショックが抜けなかった。バイタクの兄ちゃんに対して作り笑顔もできなかった。

しかし、冷静になれ。写真に踊らされすぎるのもよくない。

逆に北ベトナムが米兵や南ベトナムに対して行った行為は一切写真が展示されていない。

地元の人たちに聞くと、同じような残虐行為をやっていたらしい。

戦争はいつでも勝った側が正義になってしまうのだ。



ダイ・ヤック寺
1hotokesama.JPGここの目的はただ1つ!ええ味だしてるこの仏様と1ショット!

こういう仏様のほうが幸せになれるような気がするのは筆者だけか?



腹が減ったのでそろそろ晩飯にしよう。

安く抑えたかったのでバイタクの兄ちゃんに案内してもらい、地元の人が食べるローカル食堂に行った。

生春巻(あんまうまない)、エビせん(うまい)、魚肉ソーセージ(かなりうまい!)、ビアホイ(安い!)

ここでビアホイというものに初めて遭遇した。

ビールの炭酸抜き、味薄めで氷をたっぷり入れて飲む。暑いときにはこれがうまい!

しかし何といってもその値段!激安!

7000ドン=約60円で2リットル!!

ちなみに生春巻は5本で9000ドン=約80円。

大満足のdinnerだった。



19:00。宿に戻った。

バイタクの兄ちゃんはめちゃめちゃいい人だったので、ホーチミンに滞在する3日間はお世話になることにした。

明日の待ち合わせをして別れた。

20:00。再び、夜のホーチミンを散策。治安は全くもって心配なさそうだ。

欧米人が昼間よりも多い気がするが、ベトナムに来てから日本人にはまだ一度も会っていない。

屋台にはいろいろなものが売っていた。さっき夕食を食べたところだが、さらに食す。
1nikuman.JPG肉まんを発見。ここは中国か!?と一瞬思う。さすがベトナム。昔中国の一部だっただけに、中華料理も食べられる。

更に、フランスの植民地だったこともあるため、フランス料理の影響も受けている。

肉まんは5,000ドン。これはかなりうまい。日本の肉まんよりも中の具がいっぱい詰まっている。

そしてまた店員のおばちゃんがかわいらしく、カメラを向けると相当照れていた。

その後クッキーみたいなものを屋台で買って食べた。



23:00。明日も早いので今日はこのぐらいで帰ろう。インターネットカフェに立ち寄り、宿に戻った。

途中、いろいろな人に声をかけられた。何を言っているのかよくわからなかったが、

たぶん「葉っぱ」、「女」という意味のようだった。さらに宿に戻ると、

「電気つけないでね。警察が来るから。」

と、フロントのおじさんは言う。しかも日本語。

怪しい・・・。恐らく、売春の取締りではないかと思う。

23:50 Good night

明日はモンキー・アイランドへ向かう。

モンキー・アイランド!?サル島!?一体どんなところだろうか。。。

もっと写真を見る!

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2005年05月22日

第1話 食のベトナム 前編

8月3日


16:00。今、バンコクの空港でホーチミン行きの飛行機を待っている。トランジットは初めてだ。ただ待つのみ。



20:30。ホーチミンに到着。空港でとりあえず1万円だけ両替。

1万円=1,150,000ドン

115万円!?金銭感覚がおかしくなりそうだ。プチ富豪気分。
ホーチミンのバイク
タクシーでホテルまで向かった。旅行ではいつも到着1泊目だけはホテルを予約し、

後は現地に着いてから気が向いたところに泊まることにしている。行き当たりばったりの方が楽しい。



ホテル到着。とりあえずどこかでサクッと飯を食いたいので、早速外出した。

意外に食べるところが見当たらない。タイと違ってコンビニが1つも無かった。やっとケンタッキーが見つかったので、

初日はハンバーガーセット(30,000ドン)で済ますことにし、メニューの中から指差して選んだ。

「No.8 please.」

「No.8. O.K. ウィッチキン?」

何?ウィッチキンって何だ?

何度か店員に聞きなおしてようやくわかった。

「with chicken」

のことだった。ベトナムではいろいろな人の英語を聞いたが、どうも発音がわかりにくい。

特に、「th」の発音が苦手な人が多く。「three」は「トゥリー」と聞こえる。え?Tree?木?と何度も聞きなおした。

「ティッチャー」=「teacher」、「スップ」=「soup」だった。日本人の英語も聞き取りにくいのだろうが、

ベトナム人の英語も相当ひどい。おそらく、発声の仕方が母国語と英語で全然違うのだろう。ベトナム語は比較的声が高く、

少し弱々しい発音の仕方をする。その分、女の子の喋り方はかわいらしい。自然と性格も温厚に思える。

23:00。時差の関係で2時間長く起きているため、今日はもう寝よう。Good night.





8月4日



雨宿り
8:00。ホテルで朝食をとり、ホーチミンの街へと繰り出した。

とりあえずフォム・グー・ラオ通りへ行き、今日泊まる安宿を探す。

途中、日本語を話すバイタクのおっさんが声をかけてきた。日本人に書いてもらった手帳を見せてきて、俺を信用してくれ、

と言う。でもバイタクに対して少々抵抗があったし、まずは自分の足でホーチミンの街を歩きたかったので断った。

しかし、実際に歩いてみると、これが地図で見るよりけっこう遠い。

そして何だ!?このバイクの多さは!?HONDA、HONDA、HONDA。

どのバイクを見てもHONDA製。たまに中国メーカーのバイクも走っているが、とにかく多い。半端なく多い。(→ ホーチミンの写真を見る!

車はバイクに比べて少なかった。

そらそうである。こんなにバイクに走られたら危なっかしいし、激混みするし、車なんかに乗ってられるか!と思った。

またバイタクの兄ちゃんに声をかけられた。今度は英語で話しかけてくる。例の聞き取りにくい英語で。

そして同じように日本人に書いてもらった手帳を見せてくる。が、これも断った。

それにしてもベトナム人はみんないい人そうに見えるので、断るのは心苦しい。

やっと目的の宿に到着。ファン付で1泊US7ドル。今日はここに決定。



10:00。少し落ち着いてから再び出発。まずはマーケットを目指す。

と、またさっきの英語のバイタクの兄ちゃんに遭遇。けっこう歩くと距離があることがわかったので、

契約することにした。1日US 10ドル。

この兄ちゃんのおかげで後で最高の思い出ができることになるとは、
このとき思うはずもなかった。

もっと写真を見る!

posted by Tiger at 12:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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